2026年4月3日(金)、周防大島町商工会青年部大島支部さんのご依頼で、「食交流×学びワークショップ」 の講師を務めさせていただきました。
今回のテーマは 「AIを使って小規模事業者持続化補助金の事業計画書(申請書)を作ってみよう!」。 ただのセミナーではなく、周防大島のグルメを楽しみながら学ぶというスタイルで、とても温かい雰囲気の中で開催することができました。
当日のゴールとプログラム
今回のセミナーでは、次の3つをゴールに設定しました。
- ✅ ChatGPTを使って事業計画書の”たたき台”を作成できる
- ✅ 補助金に採択される事業計画の考え方を理解する
- ✅ 明日からAIを業務で使える状態になる
プログラムの構成は以下のとおりです。
- 持続化補助金とはどんな補助金か
- 採択されるアイデア出しのコツ
- 実際にAIを活用して申請書を作ってみる
持続化補助金のポイントをおさらい
前半では、持続化補助金の基本について解説しました。
補助上限は通常枠で50万円、インボイス特例や賃金引上げ特例を活用すれば最大250万円まで拡充できます。
採択されるために意識してほしいポイントとして、次の点をお伝えしました。
- 「誰の何の課題か」を具体化する
- 「販路開拓になっているか?」でフィルターする
- 「ストーリー」で考える(これが一番重要!)
- 数字はざっくりでもいいから必ず入れる
特に「数字の根拠」については、「チラシで売上20%アップ」という根拠なしの記載ではなく、「チラシ5,000部×反応率1%→50人来店→月5万円増→年間60万円増」 と分解して説明できることが採択への近道だとお伝えしました。
AI(ChatGPT)を使った申請書作成の流れ
後半は実践パートとして、ChatGPTを活用した申請書作成にチャレンジしていただきました。
手順はシンプルで、
- ワークシートに事業者情報・強み・やりたい取り組みを書き出す
- 用意されたプロンプトをChatGPTに貼り付ける
- 生成された文章をチェック・修正する
というステップで、“たたき台”があっという間に完成します。
注意点として、AIが生成した文章はあくまでも出発点。数字・固有名詞・実態と異なる内容は必ず人が確認・修正することが大切です。また、ハルシネーション(AIが事実と異なる内容を生成すること)への対処として、公式サイトや一次情報との照合も忘れずに、とお伝えしました。
参加者の皆さんの反応
セミナー終了後、多くの参加者の方から個別に質問をいただきました。「自分の事業ではどう使えるか」など、皆さんの関心の高さが伝わってきて、AIの活用可能性を改めて強く感じた時間になりました。
食事をしながらリラックスした雰囲気で取り組めたことも、質問しやすい場の雰囲気につながったのかもしれません。場を作っていただき、感謝です!
持続化補助金の締切は終了。でも、補助金の相談はまだまだ受け付けています!
今回のセミナーでご案内していた商工会への事業支援計画書の依頼締切(4月16日)は終了しました。持続化補助金の申請を検討されていた方で間に合わなかった……という方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、補助金はほかにもたくさんあります。 持続化補助金以外にも、事業内容や状況に合わせて活用できる補助金・助成金は多くありますので、「うちに使えるものはあるか?」「何から手をつければいいか分からない」 といったご相談も、お気軽にお問い合わせください。
一緒に、自社に合った支援制度を探していきましょう!

